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特許取得のガスコントロール技術

TiMELESSの流路の構造やガスコントロールの仕組み
包装フィルムのシール部分に設けた「微細な流路」が内容物に応じた柔軟なガスコントロールを可能にします
野菜や果物は、収穫後も呼吸を続けるため、CO2(二酸化炭素)やH2O(水蒸気)が、気孔から放出されます。CO2、H2Oが発生し、袋内の内圧が高まることにより、内部の気体は、流路を通って外部に排出されていきます。同時に、流路にCO2がとどまる構造により、袋外部からのO2(酸素)などの気体や菌が流入しづらくなります。一方で、内圧の低下とともに、内容物にとって適量のO2が袋内に流入し、結果、最適な「低酸素・高二酸化炭素」状態をつくり出すことができます。TiMELESS®では、内容物に応じた細かな流路の調整を行うため、精度の高いガスコントロールを可能にします。
内容物に応じた袋内部の最適な状態をつくり出す(イメージ)

● O2 ● CO2
高精度のガスコントロールを可能にする流路(イメージ)

● 袋外部の気体分子 ● 袋内部の気体分子
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